展覧会情報

展覧会
「朝鮮王朝 白磁の世界」
「朝鮮王朝 白磁の世界」

朝鮮王朝時代(1392~1910年)は、朝鮮半島独自の"白磁の時代"といえます。白磁は時代を経て、王様から両班(貴族階級)、そして民衆に愛されました。そこにはフォルムも種類も用途も異なる、多様な白の世界が広がっています。
白磁のイメージを超える、高麗美術館の白磁の世界を、どうぞお楽しみください。
  ・・・

お知らせ

お知らせ
駐日韓国大使、駐日韓国総領事がいらっしゃいました
駐日韓国大使の李俊揆様と駐日韓国総領事の河泰允様がご来館くださいました  ・・・

研究講座

研究講座
第135回研究講座「朝鮮後期・文人茶の世界」開催のご案内
2016年11月12日(土)に高麗美術館評議員であり、京都大学名誉教授の西垣安比古先生による研究講座を開催いたします。  ・・・

刊行図書

刊行図書
館報105号が刊行されました!
105号は前館長・上田正昭先生の追悼号となっております。 ぜひご覧ください。 105号掲載内容 ■上田正昭館長を偲ぶ ■維持会員・館報定期購読者の皆様へ ■お知らせ/日々の覚え書き/表紙について ※今号は上田正昭先生の追悼号のため、連載記事をお休みいたしました。ご了承ください。  ・・・

開館カレンダー

 : 休館日、  ・ : 研究講座・イベント(日付にマウスオーバーするとタイトルが表示)
 
SUN
MON
TUE
WED
THU
FRI
SAT
 
 
 
 
 
 
 
SUN
MON
TUE
WED
THU
FRI
SAT
 
 
 
 
 
 
 
 
SUN
MON
TUE
WED
THU
FRI
SAT
 
 
 
 
 
 

ごあいさつ

たったひとつの朝鮮白磁の丸壺に魅かれて、古美術商の店先に立ちどまったのが四十余年前。
祖国は解放されたものの、私自身、まだ帰るあてもない日のことでした。
いつかは祖国へ帰る。そう思いこんでいたものですから、みやげのひとつにしようと暖簾をくぐったことが,
「今日」の始まりとなりました。
今もなお私にとりましては帰るに帰れない祖国ですが、そこには私のふる里がございます。
六十余年の歳月はあまりにも遠く、もう私の知っているふる里ではないのかも知れません。
しかし、高麗・朝鮮の時代にも、ふる里の平原はあのように風を走らせ、夏の洛東にはとうとうとした流れで、
私たちのような童を抱き慈しんでいたことでしょう。
美術工芸品を観ていますと、どの匠人もそうした風土の恵みをたっぷりと受け留めていたことが感じられるのです。

同胞の若き人々よ、どうか知って下さい。あなたの民族は、日々の生業そのものを文化とする豊かさをもって、
生きてまいりました。あなたにもその豊饒な生命が息づいているのです。

この度の開館におきまして私が望み願いますことは、すべての国の人々が私たちの祖国の歴史、文化を正しく理解することで、
真の国際人となる一歩を踏み出して頂くことでございます。
韓国・朝鮮の風土に育った「美」は今もなおこの日本で、言語・思想・主義を超えて、語りかけております。

どうぞ、心静かにその声をお聴き下さい。

1988年10月25日
財団法人 高麗美術館 鄭 詔文

【鄭詔文氏略歴】
1918年慶尚北道醴泉生まれ。1960年代に実兄鄭貴文とともに「朝鮮文化社」を設立、季刊『日本のなかの朝鮮文化』を50号まで発刊。
1988年10月に朝鮮古美術品約1700点と建物を財団に寄附し、「高麗美術館」を設立。
1989年2月肝不全のため永眠。享年70歳。

 

   高麗美術館  Koryo Museum of Art    
   所在地: 京都市北区紫竹上岸町15   TEL: 075-491-1192   FAX: 075-495-3718   開館: 10:00-17:00 (入館は16:30まで)
   休  館: 毎週月曜日(ただし、祝日と重なる場合は翌日) 年末年始・展示替期間
   入館料: 一般 500円(400円)、大高生400円(320円)    ※(20名以上の団体) ※特別展は別料金です。 ※中学生以下は無料です。
   ※障害者手帳をお持ちのご本人と付添いの方1名まで無料。 ※65歳以上の方は一般料金より2割引(年齢の確認できるものをご提示ください)。