山水図 (さんすいず)
山水図 (さんすいず) 朝鮮時代 19世紀 紙本墨画 権敦仁 金正喜 筆画
朝鮮の書聖・金正喜(キム・ジョンヒ 1786~1856)と安東出身の文人、権敦仁(クォン・ドンイン 1783~1859)による二図の山水図とその賛文。上が権敦仁(号を樊髯、彝斎)の絵で、下は「石癲」なる人物による元代の筆法を用いた絵である。これらには金正喜(号は阮堂、阮叟、秋史など)が蘇東坡をはじめ黄大癡、翁蘇斎などの中国の名高い文人の名を挙げ、彼らの卓越した秀美を讃えた後に、妙なる筆力で表されたこの山水図を、権敦仁の眼が確かであり、超俗した人物であるゆえんと賞賛している。
「古人書畫多作合璧 如東坡 山谷璧之太萼嶙峋又 如黄大癡 倪高士 文衡山 董香光 以至近日劉石菴 翁蘇斎 皆能競秀聯美 不愧合璧之義 今以拙作配之彝叟先生 即一珊胡木難混之魚目耳 阮堂汗書」「彝斎先生 深得麓臺石谷乹筆妙諦 此能以眼良者 膄潤於腕下 禅家之非鼻聞香 不舌知味耳 不可以形相求之 阮堂謹題」「不知何時所作戯筆 為好事之所収 乃至装池 雖粉飾無塩 醜態之自呈 非嗜痂之所得外護由 阮叟」
なお、寺内正毅朝鮮総督府初代総監(1852~1919)の愛蔵品として伝わる。
산수도
Landscape by GWON DON IN(1783~1859) and GIM JEONG HUI(1786~1856)
Joseon Dynasty 19th century
H 92.7×25.1㎝


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