2012-2013コレクション名品展「書画と白磁、そして民画の世界 ―朝鮮時代の絵画と陶磁」2013年2月2日(土)~3月31日(日)
当館コレクションの中から「書聖」とうたわれた金正喜(1786-1856)の「山水図」をはじめ、朝鮮時代の簡潔な筆による「竹図」や「鷺図」などを拠り所に、余白を生かした書画に士大夫の恬淡とした心の境地を読み解き、朝鮮白磁の多様な「白」の世界に心を遊ばせてみます。さらには「民画」の自由奔放で不可思議な世界にも触れ、朝鮮時代の多様な美に出会う展覧会です。
開館情報
■会 期 | 2013年2月2日(土)~3月31日(日) |
■開館時間 | 午前10時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで |
■休館日 | 毎週月曜日、但し祝日と重なる場合は開館し、翌日休館。 |
■入館料 |
一般500(400)円、大高生400(320)円、中学生以下無料
( )内は20名以上でご来館の団体割引料金です。 |
■関連情報 |
会期中に ・小倉紀蔵先生白熱2時間講義 ・「韓国・美術工芸の旅」3泊4日を企画しています。 詳しくはお知らせのページでご確認ください。 |
■主な出展品 |
・白磁壺(18世紀) ・山水図 権敦仁画、金正喜筆(19世紀前半) ・竹図 崔北筆(18世紀) ほか |
関連企画
小倉紀蔵先生、白熱2時間講義・2回シリーズ<仮タイトル>「朝鮮時代の哲学・美学」について
○朝鮮儒教、「理」と「気」の哲学 ○士大夫の理想とした世界など
第1回 2013年2月9日(土) 13:30~15:30
第2回 2013年3月17日(日) 13:30~15:30
講 師: 小倉紀蔵(京都大学大学院教授)
会 場: 高麗美術館マダン、定員:各回60人
参加費: 2回 1,500円、1回 1,000円(入館料含む)
高麗美術館会員は、いずれも500円引き
申 込: 電話での事前申込(TEL075-494-2238)