コレクション名品展Ⅱ 朝鮮の絵画と仏教美術 2013年6月8日(土)~8月11日(日)
 

【開催要項】
このたびのコレクション展では仏教絵画を中心とした朝鮮絵画と仏像や金工品の名品を出品します。仏画では熾盛光如来降臨図(「隆慶三年」1569年)をはじめ、十数年ぶりの公開となる出山釈迦図(伝 金弘道画 18世紀)や銘文で年代が特定できる意味でも貴重な青銅銀入絲鳳凰文香垸(「大定四年」1164年)、金銅八角舎利容器(「至治三年」1323年)などの高麗時代の仏教儀式具。そして統一新羅高麗・朝鮮時代の仏像と高麗時代のやきもの、青磁もあわせて展示します。
 細密な筆使いで描いた十王図や禅の境地をあっさりと描いた十牛図などから、朝鮮において展開した仏画とともに、素朴な筆致で描いた伝統画詩意図「清明(杜牧)」「楓橋夜泊(張継)」等の朝鮮絵画も紹介します。
本展の朝鮮の絵画と仏教美術からその時代に思いを馳せてみてはいかがでしょう。

会期:2013年6月8日(土)~8月11日(日)

休館日:月曜日(ただし7/15(月)は開館)
      *7/16(火)は開館します

入館料:一般500円 大高生400円 中学生以下無料



[展示のポイント]
・仏画を中心とした朝鮮絵画と仏教美術展
・統一新羅・高麗・朝鮮時代の仏像を展示
・高麗時代の金工仏具「水瓶」「香炉」「梵鐘」を出品
・高麗時代のやきもの「青磁」も併せて展示
・展示総数約60点