展覧会情報

展覧会
高麗美術館30周年記念特別展「鄭詔文と高麗美術館」
高麗美術館30周年記念特別展「鄭詔文と高麗美術館」
関係者のみの内覧会のお知らせ  ・・・

お知らせ

お知らせ
バスツアー 「日本のなかの朝鮮文化遺跡めぐり」&学芸員によるギャラリートークのご案内
バスツアー「日本のなかの朝鮮文化遺跡めぐり」のご案内と学芸員によるギャラリートークのご案内
  ・・・

研究講座

研究講座
第138回研究講座「高麗美術館と鄭詔文」のお知らせ
第138回研究講座「高麗美術館と鄭詔文」のお知らせ  ・・・

刊行図書

刊行図書
【館報111号が刊行されました】
高麗美術館館報111号が刊行されました。
本号は開館30周年を迎えるにあたり、高麗美術館にゆかりのある皆様からご寄稿いただきました。ぜひ、お手に取ってご覧ください。  ・・・

開館30周年  応援募金プロジェクトのお知らせ

~日本と韓国の人々が愛した朝鮮美術を後世につなげようプロジェクト~
高麗美術館は貴重な文化財を守り、後世の人々へとつなげるために
応援募金を広く募集するプロジェクトを開始いたします。
【詳細内容はこちら】

開館カレンダー

 : 休館日、  ・ : 研究講座・イベント(日付にマウスオーバーするとタイトルが表示)
 
SUN
MON
TUE
WED
THU
FRI
SAT
 
 
 
 
 
 
 
SUN
MON
TUE
WED
THU
FRI
SAT
 
 
 
 
 
 
 
 
SUN
MON
TUE
WED
THU
FRI
SAT
 
 
 
 
 
 

ごあいさつ

たったひとつの朝鮮白磁の丸壺に魅かれて、古美術商の店先に立ちどまったのが四十余年前。
祖国は解放されたものの、私自身、まだ帰るあてもない日のことでした。
いつかは祖国へ帰る。そう思いこんでいたものですから、みやげのひとつにしようと暖簾をくぐったことが,
「今日」の始まりとなりました。
今もなお私にとりましては帰るに帰れない祖国ですが、そこには私のふる里がございます。
六十余年の歳月はあまりにも遠く、もう私の知っているふる里ではないのかも知れません。
しかし、高麗・朝鮮の時代にも、ふる里の平原はあのように風を走らせ、夏の洛東にはとうとうとした流れで、
私たちのような童を抱き慈しんでいたことでしょう。
美術工芸品を観ていますと、どの匠人もそうした風土の恵みをたっぷりと受け留めていたことが感じられるのです。

同胞の若き人々よ、どうか知って下さい。あなたの民族は、日々の生業そのものを文化とする豊かさをもって、
生きてまいりました。あなたにもその豊饒な生命が息づいているのです。

この度の開館におきまして私が望み願いますことは、すべての国の人々が私たちの祖国の歴史、文化を正しく理解することで、
真の国際人となる一歩を踏み出して頂くことでございます。
韓国・朝鮮の風土に育った「美」は今もなおこの日本で、言語・思想・主義を超えて、語りかけております。

どうぞ、心静かにその声をお聴き下さい。

1988年10月25日
財団法人 高麗美術館 鄭 詔文

【鄭詔文氏略歴】
1918年慶尚北道醴泉生まれ。1960年代に実兄鄭貴文とともに「朝鮮文化社」を設立、季刊『日本のなかの朝鮮文化』を50号まで発刊。
1988年10月に朝鮮古美術品約1700点と建物を財団に寄附し、「高麗美術館」を設立。
1989年2月肝不全のため永眠。享年70歳。

 

   高麗美術館  Koryo Museum of Art    
   所在地: 京都市北区紫竹上岸町15   TEL: 075-491-1192   FAX: 075-495-3718   開館: 10:00-17:00 (入館は16:30まで)
   休  館: 毎週水曜日(ただし、祝日と重なる場合は翌日) 年末年始・展示替期間
   入館料: 一般 500円(400円)、大高生400円(320円)    ※(20名以上の団体) ※特別展は別料金です。 ※中学生以下は無料です。
   ※障害者手帳をお持ちのご本人と付添いの方1名まで無料。 ※65歳以上の方は一般料金より2割引(年齢の確認できるものをご提示ください)。